以前よりも、頻度は減りましたが、
飲み食いに外に出ていますよ(笑)
今回は、前々から興味があったお店に
行かせてもらいました。
大阪・福島にあります。
「鮨 千陽」さん。
ここのお店の特徴は、
握ってはる方が、寿しマイスター専科という
鮨職人養成学校の
カリキュラムを終えた方々。
しかも、
「3ヶ月でプロの寿司職人になること」を目標にした
短期集中コースです。
以前、ネットでホリエモンさんが
寿司職人になるまで“飯炊き3年握り8年”と言われる
修業に10年以上かけるのは
時代遅れだと言っている記事を見て
正直、そんな短期間の勉強で、お客に出せるような
寿司を握れるのかと思いましたが、
ミシュランガイド大阪には、 ビブグルマンとして掲載され
また、行かれた方の評判も悪くないので
僕も行ってみました(笑)
お店があるところは、JR福島駅近くの飲食店が多く軒を並べるエリア。
その中で落ち着いた雰囲気を感じる店構えです。
店内は白木のカウンターで清潔感あります。
コースのみで、
お昼2部制、夜は、1階3部制、2階2部制となっています。
【ランチコース】2,800円(にぎり9貫)
追加1貫300円、巻物500円
【ディナーコース】
1階 3,500円
(前菜3種、お造り2種、にぎり9貫)
追加1貫300円、巻物500円
2階 7,000円
(前菜3種、お造り2種、一品物、にぎり10貫)
追加1貫500円、巻物700円
1階は、最近デビューされた方が握りはります。
そして、2階は、経験を積まれた方がご担当で
食材も違いコース料金が違ってきます。
予約は必須。
それぞれの時間の枠への予約となります。
★ランチ
①11:00~12:15
②12:30~14:00
★ディナー
3部制(1階)
①17:00~18:50
②19:00~20:50
③21:00~ラストオーダー23:00
2部制(2階)
①18:00~20:15
②20:30~ラストオーダー23:00
カウンター上には、ご挨拶のカードが添えられておりました。
日本語だけでなく、外国語バージョンも。
外国人のお客さんに日本の鮨の事を
知ってもらえますね。
飲み物メニュー
生ビールでスタートです。
この日は、まだ暑かった。
こんな時に喉ごし通るビールは
生き返る思いにさせてくれます。
料理をいただきます。
(※ご提供されたもの、画像で全てアップしていませんので)
前菜
マグロの赤ワイン煮、湯葉豆腐
大根に土佐酢を和え
日本酒が欲しくなりますよね。
美味しい魚を前にしたら(笑)
満寿泉
本格辛口「通」
魚に会う酒と紹介いただきました。
富山の桝田酒造店醸造
次は、お刺身。
まぐろ、鯛等、オーソドックスで。
別の銘柄にチェンジ。
浪乃音 ええとこどり純米超辛口
滋賀・大津の酒蔵
浪乃音酒造さん醸造。
辛口らしい締まった味わい。
魚や鮨の味を引き立ててくれます。
お鮨をにぎりってもらいます。
最初は、剣先いかをお塩で。
甘みのある身を塩のうま味で味わいます。
〆鯖
浅めの締め加減。
別のお酒を。
土佐しらぎく 斬辛 特別純米 八反錦
高知・仙頭酒造場さん醸造の辛口。
すっきりした酸も感じる魚のうま味を活かしてくれました。
漬けマグロ
マグロの美味しさがまとまっています。
次は、うにの三杯酢がけ
しま海老
白海老のそぼろを添えて
煮穴子
ふんわりした舌触りに仕上がっています。
わずか数ヶ月の鍛錬の仕上げりとは
思えない程。
鉄火巻
追加で握ってもらいます。
金目鯛の炙り
これも追加で。
イワシの炙り
そして、玉。
コース最後の〆モノ。
ふわっとした食感で
甘みのある生地にシャリが
挟まれています。
留椀で
コースが終了です。
ここから後は、
8月に行かせてもらい
いただいたコースの
一部です。
この時の担当の方も、
若い女性で将来は海外に出て
お鮨を広めていきたいと仰っていました。
生ビールの後は、
前菜
金目
追加のにぎりです。
夏らしい爽やかな日本酒も。
金目
玉
焼く人で味も風味も違います。
留椀
量は、男性でも満足できるかと。
足らなかったら、2次会へどうぞ(笑)
ネタ選び、下ごしらえ全て握り担当の方が
されるそうで、丁寧に仕上げてはって美味しかった。
このコース料金でいただけるのはお得感があります。
ただ、どんな事でもそうですが、経験のあるなしは大きいと思います。
また、いつか握ってもらいですね。
美味しいだけなく、
夢に向かって頑張っておられる姿や話しを聞かせてもらい
忘れていた事を
思い出させてくれました。僕も頑張らんとね。
まだまだ、人生は長いよ(笑)
ごちそう様でした。
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